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> そんな一日 バゥ
日曜日は名古屋からannadueさんがシラクーサに到着するので
午前中は家の掃除をして、バス停にお迎えに行き、
お昼を食べて、お料理教室のレシピと来月の原稿を書き、
夜はお店。  の予定でしたが、

家の掃除が終わり、出掛けたはずの日本人女性Cさんから電話が。。
「今道で今朝、救急車で病院に運ばれた日本人男性に会い、
 病院の支払いはどうすればいいのか?」 と。。

イタリアはカトリックの国ということで、公立病院と公立の老人ホームが無料です。
外国人に対しても病院は基本的に無料なので、
検査などに大金が掛かるかも・・・との心配もいりません。
救急車も無料です。

そのことを説明し、男性は今夜ローマに電車で立つとの事で
それっきりになったそうです。

言葉が通じない国で一人旅で具合が悪いのは気の毒だなぁ~と
思いつつもannadue御一行様のお迎えに。
カターニアからのバスは時間とおりに到着し、無事に半年ぶりのご対面。
宿泊先にお送りし、夕方にお店で会い約束をしてひとまずお別れ。
その後近くのレストランのオーナーと話していると、
Cさんと偶然に道でばったり。 具合が悪い方の様子を詳しく聞き、
駅の近くのホテルに泊まっているそうでした。

なーーんとなくシラクーサでの病気の経験者としては、
「イタリアで旅行者が救急車」 = 重病 
の様な気がして、(言葉が通じない国の一人旅は特に、具合が悪い時に
限界まで我慢する傾向あり)ホテルに目星を付けて、行ってみることに。

やっぱり目星はあたり、その方は泊まっていたそうですが、
既にチェクアウトして、駅に行ったそうです。 夕方出発するはずでは?
今14時過ぎですが・・・・ ということで、駅に行ってみると、
ベンチで瀕死の日本人男性を発見!! 

声を掛けて、お話をしてみると、
一人旅でハードスケジュールで周られていて、
イタリア料理が合わなくて、夏バテで熱中症気味だし、
気温が40度近いのに寒いとのこと。。

昨晩がピークで、たまたま同じ宿泊先に医療関係で働かれている
日本人男性が泊まっていたらしく、今朝、彼がフロントに言って、
救急車を呼んでくれたそうです。点滴をしてホテルに戻って今に至る
そうですが、明らかに具合が悪そう。。 

家でちょっとの和食なら用意ができるので。と半ば無理やり家に
連れて行き、お茶とお茶漬けを。
熱を測ってみたら38度過ぎもあるし、ボーとされていました。

これからローマまで夜行電車で行く予定でしたが、絶対無理だろうと、
病院に行くことを勧め、一緒に付き添うことに。
(何分病院は目の前ですから!!) 

先生に事情を話し、薬や点滴で処置をされ、
数時間経ち少し落ち着いたけど、一晩入院することに。
私はお店の準備で行かなければいけないので、病院を後に。
電車のチケットを一日ずらし、宿泊先の予約をキャンセルし、
お店に行きました。

日曜日のお店は基本的に和食がメインなので、働きながら、
annadueさんご一行様とおしゃべりしていました。
(澤田様 無事に再会できましたよーーー。)

お客が引いて、これからさー飲むか!!というところで
さっきまでいなかったアントが赤い汚れを付けて戻ってきました。
また、ゴミ箱をあさってきたのね~と思ったら、なんとどっかの
大型のバカ犬に噛み付かれた様で、左耳が噛み千切られて
二股に分かれた右耳で血だらけで帰ってきてたのです。。 
動揺するも個人的に血には強いので、氷で冷やし、
獣医に行くことにし、グラスもそのままで明日のお昼の約束だけ
して、お店を後に。。
ヒーヒー泣くアントの耳からは血が噴出し、車は血だらけ。
シラクーサには深夜に開いている獣医はなにので、
友達に獣医の電話番号を聞き、彼に電話をしようとしたら、
お金がなくて掛けられず。。。(イタリアの電話はプリペード式)
直接彼の家に行き、呼び鈴を押し待つこと5分。
「すまんよーーー」といいながら、車の荷台にいるアントを見せると、
「ムームー」と唸る獣医ピエロ。「縫うにも一部無いし~、
このままだと出血が多すぎて、心臓に負担が掛かって、
まずいし~」と唸りつつける。 悩んどる時間はないのでーーすと
ばかりに、「縫ってくれ」と懇願。 小さくなろうと耳が二つに分かれて
これから生きるなんてことはありえません。 

麻酔なしでの縫うのはそれはそれは痛いので、
「きひぃーーーー」と泣き叫ぶアント。4針縫うのにどんなに
時間が掛かったことやら。。 私は麻酔なしでお腹を縫われた事が
あるのでよーーく分かります。あの死ぬかと思うような痛みを・・・・

その後の処置を聞き、深夜も開いている薬局に行き、
薬を塗っていると、あっちこっちに噛まれ傷は見つかり、
老犬はボロボロになっておりました。。
耳を押さえるネットがなかったので、シチリア人Mさんの
スキー用の靴下を切って、バンド代わりに使っています。
真夏でなかったら、このままスキーに連れて行くのに。。
そんな一日 バゥ_d0084229_23303997.jpg


血を出しすぎたので、モリモリ私の夕飯の肉を横取りする
ヘアーバンドアントでした。 それにしても懲りな老犬だ。。
by terra_di_siracusa | 2008-07-13 01:33 | シラクーサ siracusa

シチリア シラクーサでシチリア料理と和食のレストラン”La Cambusa”( www.lacambusa-siracusa.it PASSEGGIO ARETUSA- 9 )を経営し、terra di SIRACUSA(www.terradisiracusa.com)を運営しています
by terra_di_siracusa
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